バレリーナはお裁縫が得意?
こんにちは、ジェシカです😄
先日トウシューズは大事なパートナーだけど付き合うのが難しい相手であることをお話ししました。
もうひとつトウシューズのニクいところをご紹介します。
それは、お裁縫です。
通常トウシューズは何もついていない状態で売られているため、別売のリボンとゴムを自分で縫い付ける必要があります。
足首を巻いてキュッと縛るリボンがないと安定しませんし、踵側にゴムをつけていないと脱げてしまいます。
下の写真が完成した状態↓
実は私、お裁縫が大嫌い🙎💔
この縫い付け作業が苦痛でなりません。
日本の大手バレエ用品店のチャコットでは、トウシューズとリボン、ゴムを同時に購入すると10分ほど待てば、その場でミシン縫いしてくれる素晴らしいサービスがあります✨
リボンとゴムは使い回しができるので本当は毎回買うのはもったいないのですが、自分でお裁縫したくないゆえにトウシューズ購入の度にセットで買ってました😅
しかし、数年前に足の強度の変化と共にトウシューズの種類を変えることに。
グリシコのフェッテというロシア製のものですが、チャコットでの販売はありません。
他店では縫い付けサービスはないので、自分でやるしかなくなってしまいました😢
プロのバレリーナは本番1回でトウシューズを1足履きつぶしてしまうこともあり、何足ものトウシューズを準備しておかなくてはいけないので、お休みの日は1日中お裁縫しているという話も聞いたことがあります。
バレエやってる人って何故か器用な人が多いんですよね。
トウシューズの他にも舞台衣装の手直しなんかも自分でやらなくてはいけないし、わりとお裁縫が得意だったり苦にならない人ばかりです。
私が通っているスクールでも私ほどお裁縫が嫌いな人はいないと思います😅
トウシューズ初心者の頃に、面倒くさいので雑に縫ったら本番の舞台上でブチっと縫い目が切れてリボンが片方とれてしまったことがあります💦
リボンが片方ないだけでバランスが揺らぐ揺らぐ(笑)
精神的ショックも加わってますから地震並みにグラグラです。
何とか目立ったミスなく乗り切りましたが、そんな怖い思いをしてからは丁寧にしっかりと縫い付けるようになりました。
先日新しいトウシューズを2足購入したので又お裁縫の時間がやってきます。
私も週末はプロバレリーナ並みにお裁縫に励もうかな✨