緊張に打ち勝つために
ご訪問ありがとうございます、ジェシカです😊
コロナ禍でバレエの公演は当分予定がないのですが、さすがに一年以上舞台に立ってないと早くステージで踊りたいという気持ちが日々強くなっていきます。
と言うと、舞台で全力を発揮できる人間のように聞こえますが、実は私かなりのあがり症。
心臓バクバク、足ガクガクで、とてもじゃないけど大きな舞台の上でトウシューズでバランス取りながら踊るなんて出来ない😣という精神状態に陥ってボロボロになり悔しい思いをしたことも一度や二度ではありません。
なのに割とデキる人に見られて、バレエでも仕事でもプレッシャーのかかるポジションを与えられることが多いです。
そして期待に応えるためにも完璧にこなさなくては!と物凄いプレッシャーを感じて自ら負のスパイラルに陥ってしまうのです。
緊張しやすい人は、完璧主義で自分を含め様々な物事を客観的に見ることもできますから、それが悪い方向に働いて、些細いな事でも大失敗に感じたり、皆が自分のことを笑ってると自嘲の念にさいなまれたりします。
いっそのこと緊張を強いられる場面が皆無の趣味や仕事を探そうと思ったこともありますが、そう簡単ではないし、この弱点を克服したらもっと世界が広がること間違いなし!
と思い克服に向けて本格的に向き合い出しました。
結果から言うと一番の解決法は
「成功例を作る」
です。
逃げていても解決することはないので、あえて恐怖体験に対して良い結果を作っていく。
あがり症を克服するには、失敗によって育ててしまった苦手意識を成功によって良い経験の記憶にすり替えていくしかないらしいのです。
その成功のために一番大切なのは
「準備をする」
ことです。
この準備にも色々あって、私が失敗した時を振り返ると準備してなかったわけじゃないけど、準備の仕方が間違っていたんだと気づかされました。
なので自分に合った正しい準備の仕方を見つけ実践していくことが大事です。
バレエであれば日々の練習はもちろん、実際の場所かそれに近い状況に身をおいて、本番さながらに動いてみることが大切です。
私は夜の闇に照らし出されるビルの合間の巨大スペースを本番の舞台に見立てて踊ってました。
通りすがりの人にアブナイ目で見られながら(笑)
日々の練習に加え、そうした下準備を重ねるごとに「いけるかもしれない」という自信が少しずつ湧いてきます。
ただ、どんなに準備しても緊張はします。
緊張するのは決して悪いことではなく、逆に緊張が全くないと全力を発揮できなかったりもします。
要はガチガチの緊張は邪魔になるけど、適度な「緊張感」は必要ということ。
そうは言っても、緊張のコントロールは自分では難しく、なりたくなくてもガチガチになってしまうのがあがり症ですよね。
私はあるものの力を借りる時もあります。
それは不安を柔らげてくれる効果のあるキャンディやサプリメント✨
写真は一年前の本番直前の楽屋でのもの📷
バレエ仲間が持っていたキャンディを分けていただいたのですが、不思議なほど落ち着きました。
もちろん、全てがこのおかげではなく、ほんの気休めかもしれません。
でも、自力でどうにかしなくてはと思うとそれだけでさらに緊張してしまうので、こういった物に頼ってもいいと気づかされました。
最近はセントジョーンズワートなどリラックス効果のあるサプリメントもドラッグストアで手軽に入手できます。
オーガニック系は特に安心ですね。
色々な情報や方法を取り入れて、積極的に緊張とたたかっている自分、ちょっとずつですが成長を感じるこのごろです😊
なので、次の舞台が待ち遠し~😆