トウシューズは想像以上に過酷で危険
こんにちは、ジェシカです😄
トウシューズは、バレエを習っている女の子達の「憧れ」ですよね。
私もバレエを習いたての頃はすごく憧れました😌
実は、トウシューズを履いて踊ってもケガをしない身体を作るのには案外時間がかかります。
上体の引き上げ、体幹、強い足首、足の甲のストレッチなど、バレエの基礎を学び様々な条件を満たして初めてトウシューズを履くことができます。
私は先生からお許しが出るのに3年かかりました。
大人で全くのバレエ初心者の場合、これは標準だと思います。
十分な身体能力がないのにトウシューズを履くのは大変危険です。
何せペットボトルのキャップの上でバランスしてるようなもの。
さらに片足で立ったり回転したりするのですから、もう曲芸です😄
布製のバレエシューズを履いてのレッスンで、トウシューズを履くのに適した体作りができているかを見極めるのは先生です。
先生の許可なくしてトウシューズを履くことはできません。
又、トウシューズには様々な種類があります。
訓練を重ねていくうちに足の形や強さも変わっていくので、トウシューズの種類も自分の現状に合わせて変えていかねばなりません。
私も3、4種類は変えたでしょうか。。。
何が自分の足に合っているかわからなくてトウシューズ難民になる方も多いと思います。
トウシューズを履き始めてしばらくは、「トウシューズパーフェクト・ブック」という本が大変参考になりました。
全トウシューズの丁寧な解説がついています。
トウシューズの悩みQ&Aや足の訓練の仕方も紹介されているので、私も多いに活用しましたよ☺️
自分の足の形や強度に合っていないトウシューズを履くこともケガの原因になりますので、吟味して選びましょう。
トウシューズはバレエ特有の優雅さと浮遊感を表現してくれますが、コントロールが本当に難しいので正直動きによって恐怖を感じる事も多いです。
でも、バレエシューズで出来ることがトウシューズでは出来なくなってしまう時など、自分に何が欠けているのか教えてくれる大切なパートナーでもあります。
そのパートナーと上手く付き合いながら踊れることを願って、本日もお稽古に行ってきます✨