鍛えるべきはインナーマッスル
ご訪問ありがとうございます、ジェシカです😊
コロナ禍での生活も早一年以上が経ちました。
バレエのお稽古は人数制限と体調チェックをした上で、手洗い消毒を徹底しマスクをつけて行っています。
そんなお稽古スタイルがすっかり板についてしまいましたが、秋頃久しぶりに舞台へ上がる機会がありそうです。
やはり舞台に出るとなると、お稽古にさらに身が入るし体も絞らなきゃとやる気が起きます。
目的があるって良いですよね~✴️
もちろん状況を見ながらですが、お稽古量も増やしていかないとな~と思っているところです。
舞台の度に「体を作る」という作業をするのですが、今までいろ~んなことを試しました。
バレエに良いとされるものは何でも取り入れるべく、基本のストレッチからヨガ、ピラティス、様々な筋トレも。。。
ここで気をつけなくてはいけないのが筋トレです。
あくまでバレエのための体作りということをしっかり念頭に置いておかなければなりません。
私は細マッチョなバレリーナに憧れて腹筋を割ろうとがむしゃらに筋トレしたことがあります。ベンチプレスでの腹筋やグーっとお腹をへこませるドローイングなどを継続した結果、アウターマッスルが発達しただけではなく内側にギュッと引っ張る腹筋が強くなりアンドゥオール(ターンアウト)に支障が出てしまいました。
バレエに必要なのは細くて強い縦軸のインナーマッスルです✨✨✨
それはバレエの動きを正しく理解して体を使っていれば、お稽古で養われていくもの。
プロのバレリーナでバキバキの筋肉をお持ちの方々はもちろん、バレエでインナーマッスルを鍛え上げた延長で他の筋肉も鍛えてるんですね。
「バレエの体はバレエで作りなさい!見かけだけ真似しようとしない!」
とあるプロの方からもアドバイスをいただきました😰
それ以来、筋トレを取り入れる際はバレエ的観点から選択するようになりましたし、ピラティスのように体幹を強くするエクササイズにウエイトを置くようになりました。
バレエの先生ってよく「腹筋使ってー」「お腹意識してー」って言いますよね。
その時にギュッっと固めるのはNG🙅
私は丹田を意識するようにしています。
おへそから指三本分下あたりにあるのが丹田。
そこをへこませて引き上げるように少し力を入れると、自然と骨盤も立つし、すーっと真ん中に軸が入る感じがします。
センターの時も丹田を中心にした細い縦軸から手足が発展していくようなイメージで踊ると安定して優雅に見えます💖
アウターマッスルは鍛えやすいしシックスパックはかっこいいけど、大きい筋肉をつけすぎると関節に負担がかかったりもするらしいです。
その際も助けになるのはインナーマッスルの強さ。
インナーマッスルを鍛えて強くてしなやかな体を手に入れましょう☺️